「ワクワクに、素直に、はみ出す」を応援するブログです。
コーチング、NVCなどに関わりつつ経験談を交えて伝えます。

感覚とは何者か

こんばんは。そるてぃーです。

ブログを始めてから、僕がよく使っている言葉
「感覚」

これについて話していければと思います。

感覚とは?

すごく抽象的で、説明の難しいものだと思っています。
よく
「ビビッと来た」とか「第六感」とかその辺の類の根底にあるものではないかと。

もし僕が定義づけをするのであれば、
「論理で説明することのできない、その人個人の資質や経験に基づいた重要な核・アイデンティティー。」

感覚というのは、基本的には一人ひとり違っている。そのため、これは他人に侵されることのないものだと思う。

では、そもそも感覚と論理の違いとは一体何なのだろうか?


僕はこう考える。

感覚: 心・体の全体で感じる、発するもの。
論理: 頭で考えるもの。

そもそも感じる器(うつわ)・発する楽器が違うんじゃないかなーと。


もちろん、どちらも生きる上で必要だ。
基本的に優劣などつける必要などない。

ただ、
自分らしさ
を見に行く時にこのような違いの中でどちらが自分の核に近いか考えてみたい。



自己受容って最高。

自己受容。

聞いたことあるようでよくわからない言葉ですよねー。

僕も先日その感覚を味わったばっかりなので、皆様にも共有出来ればと。

私の所属していたNPO法人では、being campという一泊二日の自分探し合宿があります。

そこで僕はスタッフとして運営に携わっていたのですが、夜になるとふと時間が空く。

メンターとして参加者のみんなのワールドを見に行ったりして、伴走していく。

メンターは僕以外にも3,4人いました。

僕は誰か一人に付きっ切り!だと変に責任感じちゃって空回りすることが多いのであちこち回るんですが、その時に感じたこと。

メンターの伴走の仕方が、全然違う。

ここでふとおもったんです。

あ、みんな違っていいんだ。

ONLY1、そんな簡単なことを忘れていました。

以前、メンターとして参加した時は事象ベースで話を聞いてしまい、その人の感情やニーズに目を向けられていませんでした。

だからこそ、今回メンターをやることは、僕の中ではチャレンジだったのです。

けど、みんな違う コミュニケーションをしていて、それにいいも悪いもない。
それでいいんだ、と思えたんです。

誰かとの共通軸で自分を測ることを、手放そう。

これが、今日僕が伝えたいことです。

もちろん、世の中には共通軸で溢れています。僕たちは小学生の頃からその環境で育ってきたから。

けど、みんなそもそも違うじゃん。それでいいんじゃない?と思うわけです。

 

 

自分に素直になる とはどういうことか

こんにちは。そるてぃです。

みなさんは、今、自分に素直に生きていますか?

こんな問いが飛んできたらどう答えますか?

この問いにぼくなりの解釈をつけて答えてみます。

そもそも、自分に素直になるとはどういうことなのか?

自分の持つ感情や感覚(特に体感覚)の奥にあるニーズに目を向け、それを自己受容し、行動すること。

かな、と思っています。

すごく難しく聞こえるかもしれませんが、複雑なことは何もありません。

私たちは本来、感覚で生きてきた場面が多くあります。
現在でも多い方もいらっしゃいますが皆、子供の頃は感覚で生きることが多いのではないでしょうか。

親御さんに「なんでこんなことしたいの?」と言われ、「なんとなく」なんて答えていたのはそういうことなのかも知れません。

みなさんが必ず持っているものですし、ただ論理や体裁などで深く覆われている、それだけなので、ゆっくりと見に行ってあげることが大事なのです。

では、具体的にどうやるのか?

体感覚に注目することから始めてみませんか?

体感覚とはなんぞや?と思われると思いますが、

ー新生活の不安にお腹がキュッとちぢこまる感じがする
ー感動して身震いする
ー緊張で体が火照る

など、感情が体に影響して発する信号のようなものだと思ってもらえるといいと思います。

この体感覚というのは、自分の感情やその奥にあるニーズ(ニーズについてはまた詳しく書きますが)を見に行く際のもっとも分かりやすいヒントだと僕は思っています。

 

体感覚から、自分がどんな感情でいるのか。

そして、その感情が起こるのは、どんな満たしたいもの(ニーズ)があるからなのか?

この流れで見て行ってみることから始めてみてはいかがでしょうか?

自己受容については、
自分の軸、他人の軸の話と絡めてまた書きます。

そるてぃーの自己紹介

こんばんは。そるてぃーです。

 
第一稿でつらづらと書きましたが、
「で、お前は一体誰なんだ」みたいな話に。(誰も読んでないけど)
 
身の上話なので適当に綴ります。
 

そるてぃー

2016年現在、大学4年のもうすぐ社会人一年生。
くまモンの聖地 熊本で生まれ育ち、
関西の某私立大学を出て東京の人材系企業に就職します。
 

一人っ子ですごく世話を焼かれて育つ。

周りの人たちに恵まれ、多くの人の手を借りながらここまで生きてきました。
 
両親にはとても影響を受けている気がします。
 
父は僕の人生の経路をたくさん示してもらい、
母は生きてく上で必要なことや少しの母の想いを注がれました。
 
なんとなーく勉強して、競争して、なんとなーく受験して関西に出てた僕。
就活で初めてぶつかった、独断での意思決定。
 
今まで周りの人に道を案内してもらいながら進んできたためか、自分一人での意思決定にとてつもない不安感に襲われました。
 
周りに流されながら早いうちから就活を始め、小手先のロジカルシンキングを場数で身に付けます。
 

ここで、自分という人間が「前の自分」と「今の自分」の2つに、別れた感じがしました。

 
もともとロジックなど持ち合わせていなかった私は、感覚やアドバイスを頼りにしてきました。
 
 
しかしロジックを手に入れたとたん、それにすがるように物事をら考えるようになりました。
 
ここで僕はすごく悩みました。
どちらが本当の自分らしいのか、分からなくなったのです。
 
そこでfull bloom(http://fullbloom.or.jp/)
という団体に出会ったのです。
 
そこでは、その当時自分が見れていなかった、感覚で感じる自分を見に行く方法や、その為の時間を取ることができました。
 
 
 

full bloomに出会って分かった自分のこと

 
・他人軸で自己評価してしまう点
・自分軸で他人を評価してしまう点
 
「なぜ他の人と比べる必要があるのか?」
「何故他の人も100%で頑張る必要があるのか?」
この問いが刺さりました。
 
さらに、
 
「自分では成功だと言ってるけど、それって本当に成功だったのかな?自分ができないということを認めずに蓋してない?」
はっとさせられました。
 
このように自分の思考部分ではなく、その奥にある感情やニーズを見ることができ、少しだけ気持ちが楽になりました。
 
感情を見に行くこと、それは僕にとって納得感と自己受容(自分が自分であり、他の何とも違うことを認めること)を生みました。
 
とつらつらと語っていると時間も遅くなり、自分のことから離れていきそうだったのでやめます。
 
また別の機会に。

Being Blog, 始めました。

こんばんは。そるてぃーと申します。

 

本日より「ワクワクに、素直に、はみ出る」をコンセプトにブログを書いていこうと思っています。

 

ライティング経験などなく、ましてや本を読むようなタイプではなかったので、皆様に自分の経験や思っていること、学んだ知識等を上手くお伝えすることに自信が無い私です。

 

では何故、ブログを書こうと思い立ったのか。

 

それは関西のとあるNPO法人との出会いでした。

 

 

特定非営利活動法人full bloom. です。

fullbloom.or.jp

full bloom.は人生を「自分らしく生きる」をテーマに、若者に向けたイベント(Being camp, full bloom流就活など)を提供しているNPOです。

 

 

ふるぶるに出会った当時、私は就活生でした。

 

1セメスターのカナダ留学を経て3年生の春から就活を始めた私は、いわゆる

 

「意識高い就活生(笑)」

 

でした。

 

論理的思考力をつけようといっていたインターンが目的化し、就活によって自分自身に膜を覆い続けていく。

どう頭の中で考えて自己分析しても、自分自身の中で腑に落ちない。納得して前に進めない。このような毎日が続いていました。

 

そんなとき、とあるキャリアコンサルタントの方と出会い。

 

「感覚的に自分自身を見つめてみたら?おすすめのイベントがあるけどどうする?」

 

と紹介されたのがfull bloom.の

「Being Camp」

でした。

 

その場で何かピンとくるものがありました。

 

頭で「2日間自分について考え続ける時間を作りたい / 他の人から深掘りされ続けたら何か見えるかも」と考えて参加したのもありますが、それ以上に

「感覚的」

という言葉にぐっと惹かれた覚えがあります。

 

就活を始める前までの自分は「論理的思考」より「感覚的思考」。

 

なんとなーく惹かれる方に流れる、そんな生き方をしていたので「感覚」という言葉に

感度が立ったのだと思います。

 

Being campのことについてはまた別の記事で書きますが、「非日常で、自分に矢印を向け続ける場」でした。

 

それを機に、就活を無事終えて時間の空いた4年生の秋からfull bloom.の学生スタッフを始めました。

 

full bloom.のイベントに参加したり、学生スタッフをする中で、

「もっと世の中のみんなが自分らしく生きられるといいのになぁ。」と思うようになりました。

 

「自分らしく」という言葉が飛び交う世の中ではなく、

「自分らしく生きる」が当たり前になる世界。

 

つまり、

「え?自分らしく? 何言ってんの、当たり前じゃん!」

という世界であってほしい。

 

そんな想いが募りました。

 

full bloom.で感じたことや経験したことを広めることで、読者の方々の「自分らしさ」を見つめるきっかけになればと思っています。

 

抽象的な言葉や技術だけでなく、明確な「コーチング」や「NVC(None Violent Communication)」等、コミュニケーションにおける対話の技術や、お互いを大切にするコミュニケーション法などから抽出した知識等も提供していけたらと思います。

 

 

もしこちらの興味を持っていただけた方は、ご購読いただけると幸いです。